素材の健康を考える。

素材の健康を考える。


長崎ハーブ鯖は、長崎県の自然に恵まれた海で育てられています。その養殖場は、様々な魚の水質が良いポイントに設置されています。
長崎ハーブ鯖の鮮度と美味しさは、ハーブ(ナツメグ、オレガノ、シナモン、ジンジャー)を含む飼料と美しい海の恵みに育まれているのです。

  • ハーブの力で健康に育つ。


    ハーブを食べると様々な効果が得られることは認められていますが、飼料として配合して与えると食欲増進・消化促進作用・免疫機能を高める作用・矯臭(マスキング)作用・抗酸化作用など畜水産物の品質に寄与する4つの効果があります。ハーブの効果で畜水産物は、体内から健康になり、風味や日持ちも良くなります。私たちが口にする、鯖そのものが健康な素材であるということです。
    ハーブ鯖の飼料は、日清丸紅飼料株式会社と共同開発したオリジナル飼料を使用しています。
  • ハーブの効能を利用して。


    ナツメグ、オレガノ、シナモン、ジンジャーなどの西洋ハーブを配合した飼料で「長崎ハーブ鯖」は健康的で美味しく育てられるのです。
    [グァバ葉ポリフェノール及びハーブ類の機能]
    ①K値(魚類の鮮度指標、値が小さいほど鮮度が良い)上昇の抑制機能向上(品質保持期間の延長機能)
    ②筋肉コラーゲン含量の倍増とそれに伴う歯ごたえ食感機能の向上
    ③ 筋肉過酸化脂質の低下機能向上(養殖魚特有な臭みの除去機能及び筋肉中中性脂質の劣化防止)
    ④細胞膜強化機能の向上(細胞膜の強化はドリップを減少させ、旨み成分の流出を防ぐ)

「見えないところで、嘘をつかない」

鯖の善し悪しを、外見で判断出来る人は一般にはなかなかいません。
「長崎ハーブ鯖」は自然の力を存分に活用し、こだわりをもって育てられています。

  • ■〆後36時間のサバの血合肉変化

  • ■サバのドリップ量

  • ■抽出油の比較


    酸価、過酸化物価:両者とも脂肪の酸化具合を表した数値
    カルボニル価:過酸化物の2次生成物の数値で、低い値のほうが鮮度がいい指標となる。
    ○天然の魚に比較し、油の劣化が少なく、おいしく食べることができます。